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2009-06
至極の冗談
- 2009-06-20 (土)
- コラム
とあるところで、お土産に上等なお菓子をいただいた。パティシエが素材から器にまでこだわりにこだわって、丹精込めて仕上げられたそのお菓子は素晴らしく美味しく、なるほど、説明書きに “極上” と記して署名と雅印を入れるにふさわしい、実に見事な出来栄えだった。そして、その説明書きの裏には “召し上がり方” が記されており、曰く “ケースから器をやさしく少しずつ引き出し、半分の器が顔を出したら一旦止め、フォルムを楽しんでから手に取り、その手に心地よい収まり具合を確かめつつ呼吸を落ち着かせ、五感を徐々に解放させながらフタを開けて鼻を近づけ、まず香りを楽しむ”。 まったく、信じられん。……冗談だよねぇ?
本間薫
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