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2010-02

焦らなければ大丈夫

下の本間さんのコラム、いいですね。

フランスの哲学者ガブリエル・マルセルが「希望の現象学と形而上学に関する草案」というやたら長いタイトルの文章で、「のんびりとやる」という表現が希望というものを考える上で援けになるというようなことを述べている。人から希望を奪ってしまうのは「もうお仕舞いだ」ってような思い込みなんだろうな。

生きる意味がないってそりゃあるわけない。気付いたら生まれてて、死にたくないって状態だったわけだし。とりあえず死ぬまで死なないので、それまでなんとかこの生きるって状態を快適にやり過ごすしかないわけで。人並みに生きることが生きるということの価値であるような人もいて、それでいいんだけど、自分にそれができそうもないのなら、自分なりに死なないように生きていけばいいんだと思う。あんまり生きる意味とか、自分の価値とか、社会に有為な存在にとか、あんまりそんなこと真面目に考えて死にたくなってしまうなら、考えないで生きたほうがよかったんじゃないかなと思います。なんて言ってみるけど、でも辛かったんだろうと思う。あんまり軽率なことは言えないけど。もっと言葉を選ぶ必要あるだろうけど。哲学者の中島義道なんかどうしようもないんだかスゴイんだかわかんないかなりビョーキな人なんだけど、その女の子、読んだらちょっとは救われたりしただろうかなんて思います。

明日から慶応大の日吉キャンパスでワークショップコレクションてのの手伝いをします。http://www.wsc.or.jp/index.html

夏のワークショップのお知らせ作ったので貼らせてもらいます。

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峰さん、一番目のやつ、勝手に写真使いました。すみません。

住所録も置かせてもらうのでなんか誰か興味を持ってくれたらいいかなと思います。

でわ。

本当に、ごめんなさい。

テレビでまだ中学生の女の子が、「生きてる意味が分からない、死にたい」と言っていました。正直、ショックです。……俺も分かってないんだけど、それ。今年42歳で、生きている意味も分からず、嫁も子供も約束された収入もなく、50音の順番を並び替えるだけで金をせしめ、世間様から白い目で見られる古くてボロいアメリカ車に乗って、日がな一日インターネット・ラジオでアメリカン・カントリーを聴き、ニタニタしながら生きています。でも、そんなの分かったつもりでそれらしいことを言ってるヤツがいるだけで、本当のところは誰も分かってねぇと思うぞ。……きっと、彼女は真面目すぎるんでしょう。どんなに辛くても修行のつもりで、自分で自分を許す鍛錬を始めて欲しいと、切に願います。そして俺は、いつの日か「こんなにダメなヤツがノウノウと生きてていいんだ!」と人に勇気を与えるような、立派な人物になりたいと思います。

本間 薫

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